Sat, 21 Dec 2002 20:13:01 JST / hina.di
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<issei@issei.org>
しばらく TODO リストに載っていた、ポータブル MD プレイヤーの購入を、 やっと実行。
MZ-E900 は現在のソニー再生専用ポータブル MD プレイヤーにおいて、フラグシッ プ的な存在。小さくて、軽くて、バッテリーも長時間持ち、MDLP 対応というこ とで、スペック上は理想の機種。
シャープの録再対応ポータブル MD プレイヤー MD-MT77 にも、USB 経由で PC と接続して遊べるということで惹かれたのですが、 MD-MT77 は携帯用としてはスペックがかなり見劣りする上、同社の Q&A から推測するに、USB 経由での CD -> MD 録音は、PC に接続した USB 機器を Windows のサウンドカードに見せかける方式だと予想されたので、避けました *1。
ついでに Yamagiwa に寄って CD をいくつか。
うーん、今回は売れ線ばかりだ。Mariah Carey の CD だけ新譜ではありません が、これはクリスマスの定番ですから、ね。
Solaris 8 のソースコードを、ネット経由で注文。心待ちにしてました :)
時間があるハズなので、溜まってるメールを消化して、port の update 作業を するぜい。(えらく間が開いたな……)
プログラムを扱う経験を積むと、その良し悪しが見えてくるようになる。プログラムの優劣が顕著に現れるのは、既存のプログラムの拡張を行う場面だ。
同じような機能を実装しているにも関わらず、無数のバグがあり、ソースコー ドが複雑に絡み合い、とてもメンテナンス不可能なプログラムがある一方で、 見通しが良く、きわめて機能拡張が容易なプログラムもある。同じような拡張 を行うにも、改修に必要な時間が「桁」単位で違うことさえ珍しくない。
では、何がプログラムの優劣に影響しており、どうすれば優れたプログラムが 書けるのか。「プログラミング作法」は、実践的な側面から、その問いに答え を出している。 一般的なソフトウェア工学では触れられないが、その実、プログラムの優劣に 決定的な影響をおよぼしているスタイル、テスト、デバッグ、移植性などの話 題を取り上げ、またプログラミング言語の枠組みにとらわれず新たな記法やツー ルを作成し積極的に利用することを提言している。
プログラムを扱う人間には、初心者からプロフェショナルまで、例外なく推薦 できる一冊。
評価 ☆☆☆☆☆ [5/5]
私にとって、この分野における座右の書は「プログラム書法」「ソフトウェア 作法」ですが、扱っている言語が FORTRAN, PL/I, RATFOR であるなど、今とな っては古さを否めません。
「プログラミング作法」では C, C++, Java, Awk, Tcl, Perl といった現在、 主流のプログラミング言語を取り扱っており、オブジェクト指向などの新しい 概念も実例に織り込まれています。これから数年、「プログラミング作法」が この分野のスタンダードの位置を占めることになりそうです。
プログラマのバイトを始めた某氏に、クリスマスプレゼントとして贈ろうかな、 この本。
最新版の日記に 購入予定書籍リスト を追加できるよう、日記システム TDS に手を入れる。
出力は見ての通りですが、入力ファイルの書式は、ISBN (省略可能) と書籍情 報を空白文字で区切って並べて、一行に一つずつ列挙したもの。書籍情報でル ビを使いたいときには下の例のように {} で括ります。
4829174129 「{骨牌使い,フォ−チュン・テラ−}の鏡」 五代ゆう (富士見書房)
4820540769 「二十億光年の孤独」 谷川俊太郎 (日本図書センター)
「アレクサンドロス東征記」 アリアヌス
細井さんの日記 を見て、ISBN 番号によって和書・洋書を識別し、リンク先を変えるコードも 追加。ついでに、リンク先の表示順序がランダムだったのを、書店名で整列。
ティトゥス・リウィウスの「ローマ建国史」とアリアヌスの「アレクサンドロ ス東征記」の邦訳を探すも、高価な学術専門書しか見つからず。ローマ史好き のイギリス人が英語に翻訳していることを期待して、英訳を探してみるか。
谷川俊太郎の詩「遺伝子」が収録されている詩集を探してます。NHK スペシャ ル「驚異の小宇宙人体 III」のオープニングで朗読されていた詩なのですが、 谷川氏の詩集は数が多すぎて、どこに収録されているのか分からず。
もしご存じでしたら、ご一報を。
上巻では、テミストクレスとアリスティデスとアルキビアデスの伝記の訳が読めるが他は読めない。中巻は全滅状態で途中で投げ出さざるを得ないものが大半だ。下巻はクラッスス、ポンペイウス、カエサルの伝記の訳が読めるがそれ以外はどうしようもない。
ところがここに素晴らしい訳がある。それは鶴見祐輔氏の訳(潮出版社の潮文庫)である。谷沢英一氏は「新プルターク英雄伝」(祥伝社)でプルタークの面白さを紹介されているが、鶴見訳で読む英雄伝は実際あんなものじゃない。もうべらぼうに面白いのだ。
(中略)
まったく一読を勧めずにいられない訳書である。塩野七生の本なんか目じゃないことが分るだろう。
私は、プルターク英雄伝はちくま文庫で読んだのですが *1、ここまで言われたら、是非とも鶴見訳で読まねばなるまい。
紀伊国屋 BookWeb で調べたところ、文庫全8巻中6巻は日本書籍総目録に存在して おり(いちおう、出版社から取り寄せ可能とされている)、それとは別に主要なエピ ソードを抜粋したものが単行本1巻で刊行され、こちらは在庫もあるとのこと。
文庫があればそれを取り寄せ、なければ単行本を購入だな。
たまっていたメールをサクサク処理。mew のバージョンを 1.95b87 に上げた ら、pick や refile が圧倒的に早くなり、はかどる (けど終わらない)。
個人宛てに「FreeBSD の kernel いじりたいんだけど、必要な情報はどこから 入手するのが良い?」(原文英語) というようなメールがいくつか来ていて、 びっくり。私は hacker ではない *1ので、そんな難しいことを聞かれても分かりません──ということで、 FreeBSD hackers ML で聞いてみたら、と返事して済ませる。
前者は、第二次世界大戦時に下級将校として帝国陸軍に従軍した著者が、 帝国陸軍という組織を通して日本人の精神構造を考察したもの。 あまりに衝撃が大きすぎて、言葉が出てこない。
検査の結果、裸眼視力が右 0.05、左 0.3 に低下している。矯正視力も両眼で 0.6 を 切っており日常生活に不自由が出る状態なので、メガネを新調。
リムレスの軽量フレームに、今までのレンズと同じ厚さに収まる程度のレンズを 入れてもらったところ、価格は消費税別で 31,000 円とのこと。ま、そんなもの か。
今年、読んだ書籍の中から、印象に残ったもの10作品を列挙。 記録を見ながら選考したのではなく、部屋の書棚をざっと眺めて選んだだけで すので、最近読んだ本が優先されているきらいがあります。
「薔薇盗人」は短編集。話の内容はどうでも良いのですが、文章と構成の巧みさに感服。中でも単行本の表題にもなっている短編「薔薇盗人」は、活字という表現力の限られたメディアを用いながら、咲き乱れるバラの色と香りがここまで届いてくる。
他にも、陰陽師 (夢枕獏)、魂の駆動体、ネットフォース、ガンスリンガー、おとな二人の午後、私のギリシア神話、鍵穴から見たヨーロッパ、指輪の文化史、次の10年に何が起こるか、不平等社会日本、呪縛などなど、面白かった本は数多。
書籍に関しては、充実した一年でした :-)
続いてコミックスですが、今年はコミック誌を一冊も購読していない上、 CLAMP の「カードキャプターさくら」などの話題作も読んでいません。 したがって、母集団自体が偏っている上に小さい(今年読んだのはコミックス 300冊ぐらいか?)ことを含みおき頂きたく。
なお、コミックスは巻数が多いため ISBN は最初の一巻のみ記してあります。
「まるいち的風景」はほのぼのとした少女マンガですが、 作品世界は sence of wonder に満ちています。
個人的には、ハイスクールオーラバスターと毒の伯爵カインもお気に入りですが、 これはある種の人にしか薦められないので除外。エイリアン9も、まあまあだった かな。
一日は24時間しかないし、一年は365日しかない、ということをつくづく 思い知らされます。まったく、やりたいことの多さに比べて、時間と能力 が足りなすぎ。
できる範囲でやっていくしかない。