或曰

月曜日, 9月 22, 2008

Zurich (1)


モスクワから空路チューリッヒで。Aeroflot 社のフライトを利用するため出発地点はシェレメチボ空港第二ターミナル (SVO2) 、早朝のためタクシーでのアクセスとなり時間が読めないため早めに出たら早めに着きすぎて、時間を潰すのに苦労する。

SVO2 では、窓口が
  1. 税関
  2. 航空会社のチェックインカウンター
  3. 出国手続き
  4. セキュリティチェック
の順番。

チェックインカウンターが開く前に税関を通ってしまったら、税関の先には店や椅子などがまったくなく、ひたすら待つ破目になった。出国手続きまで済ませてしまえば、免税店やラウンジのあるエリアに出られるのだけど。フライト2時間前にチェックインカウンターがオープンし、出国手続きを済ませて DATE FIRST LOUNGE へ。ソファーなどが古めだけど、スペースはゆとりがあり快適に過ごせる。軽食を取って休憩。

搭乗開始30分前にセキュリティチェックに向かう。靴を脱いで X 線検査&荷物は全部開いてチェックで、手間がかかる。すごい厳しいね。セキュリティチェックを抜けると狭い部屋で椅子に座って待機。SVO2 の設計思想に「乗客が快適に待てる」という考えは含まれてない気がする。モスクワにはもうひとつ DME という国際空港があるので、そちらを利用した方が良さそう。

フライトは特に問題なく、土曜日 09:35 にチューリッヒ国際空港着。飛行機から降りて英語の看板を見て、「おお、西側世界に帰ってきた」という実感が。ここは空港がきれいなのと、空港内にいろいろお店が入っていて便利。Google Talk するのに欲しかったヘッドセットを購入して、鉄道+トラム(路面電車)でホテルまで移動。鉄道の自動発券機がドイツ語表記で戸惑ったが、よく見たら英語切り替えボタンがあった。

ホテルのチェックインを済ませ、チューリッヒ中央駅地下のレストランで昼食をとって市内を歩く。モスクワと比べると、空気が澄んでいて空が高い。観光地だけあって街並みもきれいで、ぶらぶら歩いてるだけで楽しめる。書店でトラムの路線情報が入った 1/15,000 地図を入手。

初日は市内中心部を回り、翌日はチューリッヒを一望できるユトリベルグという高台に登ったり、旧市街を歩いたり、会社の位置を確認したり。トラムの路線が一部工事のために変更されておりハマったり。

しかしスイス、物価高いね。お昼をファストフードで済ませても 1,000 円は確実に越える。

ラベル:

日曜日, 9月 21, 2008

@モスクワ (2)

モスクワには二週間滞在し、土曜日 08:10 シェレメチボ空港第二ターミナル発の Aeroflot SU265 便に乗って出国しました。

空港はシェレメチボ空港の第二ターミナル。到着時はさっさと通過するだけだったので特に苦に感じませんでしたが、出発時は早めに着いて待ち時間が長かったので、設備の悪さを実感しました。窓口の順番が
  1. (多少の飲食店など)
  2. 税関
  3. 航空会社のチェックインカウンター
  4. 出国手続き
  5. (ラウンジ・免税店など)
  6. 身体・手荷物検査
  7. (搭乗待ちスペース)
となっているのですが、税関を抜けた後チェックインカウンターの間は椅子も何もありません。適当なところに腰掛けてひたすら待つだけ。5. でラウンジ使える人はまだ良いですが (Priority Pass があれば DATE First Lounge を使えます)、それでも身体・手荷物検査で待ち行列ができるため、ラウンジで搭乗アナウンス開始まで快適に待つことはできない仕組み。早めに行って行列に並び、狭い搭乗待ちスペースで過ごすことになります。全体として、乗客が快適に待つということを考えていない設計ですね。
モスクワの空港は、JAL やスターアライアンスが乗り入れているドモジェドボ国際空港の方が設備が整っているそうなので、次の機会があればそっちかな。Aeroflot、機内食もマトモだし個人的にはけっこう気に入ったんだけど。

二週間ほどモスクワのマンションに住んでみての感想。

基本的に治安は良く、昼間は身の危険を感じることはありませんでした。旅行者と見ると近寄ってくる怪しい人(携帯電話を売りつけたり、両替を持ちかけてくる)は多少いましたが、拒絶の意思を示すとあっさり去っていきました。また、私がいたのがモスクワ中心部だからだと思いますが、高級外車や高級ブティック店も多く、景気が良いのとモノは自由に入ってきているのだなと実感。
公共交通機関は近距離移動のための地下鉄だけを使ってましたが、非常に正確に運行されています。列車が古くてうるさい・汚れてるのが多少難なのと相互乗り入れがなく遠くに行こうとするとちょっと面倒ですが、信頼できる移動手段です。ある意味、相互乗り入れの影響で遅れることも多い都内地下鉄よりも安心して使える。
都心部の人通りは休日でも東京と比べると少なく、閑散とした感じがあります。ただ、これは外部向けのショーウィンドウを絞った(あるいは建物が古いだけかも)、人のいる感じを外に伝えない店作りにも原因があるのかもしれません。デパートの中などに足を踏み入れると、ごったがえしてましたし。

一方で、モスクワは、現地案内人がいないと辛いなぁというのが感想。英語が通じない、店員も一部地域を除いては旅行者慣れしていない(たとえば注文に手間取ると「助け舟を出す」ではなく「いやな顔をする」率が高い)、ショッピングなどのシステムがロシア語でのやりとり大前提になっている、お店が外向きのディスプレイ少なめで入り口も通りから入ったところにあるなど土地勘がないとアクセスしづらい、などなど。
サービス業では自動化が進んでおらず人手に頼ってる感があります。たとえば地下鉄の切符購入は券売機ではありませんし、レストランでは自動ドアにしておらず、店の外に店員が待ち構えていて近づくとドアを開けて案内してくれます。外気温が零下に達する冬場も同じサービスを行っているんでしょうか? なぜかホテルやレストランでは入り口付近にガタイの良い男の人が数人立っていて、時にトランシーバーで連絡を取り合ってます。政財界のお偉いさんが出入りするような超高級店なら分からないでもないですが、ランチ 2000 円しない程度のお店でも入り口付近に 4 名黒づくめの男がいました。彼らの人件費は何のために払われているのか謎です。
自動車の運転はかなりカオス。車線や停止線は意味をなしておらず、右左折車は歩行者がいようが構わず曲がってきます。歩行者は日本のつもりで待っているといつまでたっても横断できないので、タイミングを見て車を止めて割り込む必要があります(慣れれば簡単)。
軍・警察関係者の存在感は非常に大きかったです。実際に数が多いのと、目立つ帽子・制服を身に着けているかな。あとは滞在地・招待者を申請した上でのビザ取得やら滞在都市でのビザ登録やら、常に監視下に置かれているという実感がじっとりと肌にまとわりつくような行政システムのせいかも。

今回は都心部だけで生活感もあまりない二週間でしたが、市場に出かけて食材を仕入れたり、郊外の大型店などに行くとまた印象変わるかもしれません。

今はスイスのチューリッヒに来てますが、ここで空港に降り立ったときに英語の看板を見てホッとしたのに気づきました。モスクワは言葉が通じず、行動も必然的に制約されていたので精神的にちょっと辛かったのかなぁ。

金曜日, 9月 12, 2008

@モスクワ (1)

先週末からロシアの首都モスクワに来てます。感想の前に、単身来る人向けのサバイバルガイド。

街中は日本語はもちろん英語も通じず、看板などもすべてロシア語・キリル文字表記。読み方は覚えてきたほうがいいです。

モスクワの街中でペットボトルなどのちょっとしたモノを買うときには、キオスクを利用することになります。日本のコンビニのように品物を自由に手に取ってレジに持っていくシステムではなく、品物は見えるが触れられないようにガードされており、窓口で口頭で注文すると店員さんが出してくれる。したがって、最低限の意思疎通ができないと水も飲めないという。

これだけは覚えとけロシア語集
  • я хачу ~, ヤー ハチュー (私は~がしたい, 欲しい)
    品物を指差して「これ欲しい」と伝えるのに使える。
  • пожаруйста, パジャールスタ,  (お願いします、どうぞ)
    ものを買うときに、商品名に続けて пожаруйста というと、注文が通ります。たとえば BONAQUA という商品名のミネラルウォーターが欲しければ、BONAQUA  пожаруйста (ボナクア パジャールスタ) と言えば OK。地下鉄の回数券を買うときには、数字に続ける。たとえば двадцать пожаруйста で 20回分の回数券が買える。
あとは、通じないときのために紙に書いておくと良いです。地下鉄で券を買うときは 20 と書いた紙を渡して、料金渡したら売ってくれました。

ラベル: